四万温泉で犬と泊まれる宿を探していませんか。群馬県中之条町、四万川の渓流に沿って5つの地区が細長く連なる温泉地です。
愛犬を受け入れている宿は3軒あります。超大型犬まで泊まれる民宿、1室だけの和洋特別室、犬の宿泊料が無料の旅館と、性格ははっきり違います。
3軒とも愛犬用の湯船を持っているのが四万のおもしろいところです。犬のサイズ条件、宿泊料、湯の入り方を宿ごとに整理しました。
環境省の計画書には「明治時代には湯治場として賑わい、昭和29年国民保養温泉地の指定第1号となった。」と書かれています。同時に指定されたのは青森の酸ヶ湯温泉と栃木の日光湯元温泉です。
四万温泉の地区と湯
宿の場所を先に押さえると、旅程が組みやすくなります。四万温泉は1本の谷にそって細長く広がる温泉地だからです。
5つの地区の位置関係をつかんでおこう
環境省の計画書によると、四万温泉は上信越高原国立公園の中にあり、標高は600mから700m。面積は171.6haです。
上流から日向見、ゆずりは、新湯、山口、温泉口の5つの地区に分かれています。三国園は最上流の日向見、いずみやは山口地区です。
中村屋は温泉街の中心にある桐の木平商店街の中にあります。3軒は歩いて行き来できる距離ではないので、車が便利です。
草津の上がり湯と呼ばれてきた湯を知っておこう
四万温泉協会は「今でも、草津の上がり湯と知られ」と紹介しています。草津から江戸へ帰る道の途中にあたる位置です。
源泉の数は環境省の計画書で42。そのうち38源泉が常時使われていて、湧出温度は27度から83度と幅があります。
四万温泉で犬と泊まれる宿の選び方
愛犬の体重を先に確かめておこう
3軒で受け入れの幅がいちばん違うのがサイズです。中村屋は超大型犬まで、三国園は室内犬に限り大型犬まで、いずみやは15kg程度の中型犬までとなっています。
頭数の考え方も宿ごとに違います。いずみやは中型犬なら2頭まで、三国園は宿泊する人の数より少ないことが条件です。
体重を先に伝えると話が早く進みます。中村屋は犬種の例を出してサイズを分けているので、目安にしやすいはずです。
愛犬用の湯船の使い方を見くらべよう
3軒とも愛犬用の湯船を持っていますが、置いてある場所が違います。中村屋はウッドデッキ、いずみやは客室、三国園は貸切露天風呂の中です。
愛犬と同じ湯船に並んで入りたいなら中村屋です。デッキのジェットバスは愛犬と一緒に入れる湯で、そのほかに専用の檜風呂も置かれています。
いずみやは客室の専用湯船を使う形で、貸切風呂は人だけの利用です。三国園は貸切露天風呂にペット専用の湯船が並びます。
食事のあいだの過ごし方を決めておこう
三国園は食事処に愛犬を連れていけます。ペットと一緒に別個室で食べる形で、リードをつなぐフックも付いています。
中村屋の犬用2室は部屋出しなので、食事のあいだも愛犬と離れません。いずみやは食事ラウンジでの食事になり、愛犬はお部屋で待つ形です。
留守番が苦手な子なら、部屋食か同席かで宿を選ぶと当日が楽になります。
支払い方法と冬の装備をそろえておこう
中村屋と三国園は現金のみの精算です。四万温泉のコンビニ事情は三国園の案内で「一番近くのコンビニがお車で約20分ほどの所にございます。」とされています。
冬に行くなら道路の準備も要ります。三国園は「冬場はスタットレスが必要です。ノーマルタイヤでお越しの際には、必ずチェーンをお持ちください。」と案内しています。
いずみやは愛犬宿泊同意書と、5種以上の混合ワクチン接種証明書、狂犬病予防注射済証を当日持っていきます。
公式サイトには「※ご提出いただけない場合、ご宿泊をお受けいたしかねますので、予めご了承ください」とあります。
| ホテル・宿名 | 写真 | 参考価格 | 予約サイト | レビュー | 住所 | アクセス | 公式説明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 四万温泉 地酒の宿 中村屋 | ![]() |
8,300円〜 | 公式サイトのみ | ★4.5 (203) | 群馬県 吾妻郡中之条町四万4237-33 | JR 中之条駅よりバスにて40分 | 酒店が始めた民宿です。満足料理で好評価を得ています。貸切露天風呂で一杯が人気!! |
| 四万温泉 渓声の宿 いずみや | ![]() |
10,050円〜 | ★4.3 (198) | 群馬県 吾妻郡中之条町四万3981-1 | JR中之条駅よりバスで40分 | 全5室の小さな宿。自家源泉のお風呂は全て掛け流しでチェックアウトも12時♪(10時のプランあり) | |
| 四万温泉 旅館 三国園 | ![]() |
12,250円〜 | ★3.3 (200) | 群馬県 吾妻郡中之条町四万日向見4362 | 中之条駅よりバスにて40分 | 開店当初よりペットは人間の幼児としてお泊り頂いております。食事は別個室にてペットとご一緒に!ペット専用風呂有り! |
※参考価格は1泊/1名あたり(税込・サ込)の目安です
四万温泉で犬と泊まれる宿3選
温泉街の中心、山口地区、最奥の日向見と、3軒は四万川に沿って離れた場所にあります。犬連れで使いやすい順に紹介します。
1. 四万温泉 地酒の宿 中村屋|超大型犬まで受け入れ
| タイプ | 酒店を併設した民宿。犬と泊まれるのは独立玄関の2室 |
| 愛犬と入れる湯 | 特別室はウッドデッキのジェットバスと愛犬専用の檜風呂。ツインの部屋はオーナー手作りの露天風呂 |
| ドッグラン | 館内になし。温泉街の向こう岸の広場を案内 |
| 犬の条件 | 小型犬から超大型犬まで。猫は不可、小動物は要相談 |
| 犬の宿泊料 | 小型犬1,100円、中型犬1,650円、大型犬2,200円、超大型犬3,300円 |
| ベッドの添い寝 | できる |
| 支払い | 現金のみ |
温泉街の桐の木平商店街のまん中にある民宿です。明治時代から酒店を営んでおり、いまも1階に地酒と地ビールの売り場が付いています。
犬と泊まれるのは川側の2室だけです。どちらも独立玄関で、ほかの宿泊客と動線が分かれます。
1室は10畳の洋室に8畳のコテージが付いた犬専用の特別室で、定員3名。もう1室は9畳半に6畳のコテージが付いた壁収納式ツインベッドの部屋で、定員2名です。
2室はコネクティングルームなので、犬連れなら最大5名まで泊まれます。3階の和室との同宿は受け付けていません。
設備は部屋によって違います。ジェットバスと愛犬専用の檜風呂、大型犬までのケージがあるのは特別室のほうです。
壁収納式の部屋はオーナー手作りの露天風呂と猫足バスタブです。外玄関の脇には中型犬までのわんこ用滑り台が付きます。
デッキのジェットバスに愛犬と並んで入れる
ウッドデッキはオーナーの手作りです。デッキのジェットバスには温泉が引かれていて、愛犬と一緒に入れます。
冬はジェットが止まることがあります。公式サイトには「ジェットバスのジェットが冬期凍結した場合は、ジェットのみご利用になれません。」とあります。
公式サイトには「ジェットバスには温泉を引き入れています。(かけ流しには出来ません。)」とあります。愛犬専用の檜風呂も別にあり、壁収納式の部屋には猫足バスタブが置かれています。
人だけで入る貸切露天風呂は2か所。中から鍵を閉める方式で、空いていれば何度でも入れます。1回30分、14時から翌朝9時半までの利用です。
ベッドの上で添い寝できる
犬用の2室はどちらもベッドに愛犬を上げられます。公式サイトは「ベッド上にワンちゃんとご一緒できます。添い寝OKです。」と明記しています。
羽毛布団に粗相があった場合はクリーニング代3,300円がかかります。気づいたらその場で申し出る決まりです。
愛犬が入れるのは部屋の中とウッドデッキの中だけで、館内のほかの場所には入れません。貸切風呂へ行くあいだ吠えてしまう子は、車かデッキで待つ形になります。
上州の食材を使った犬ごはんを注文できる
愛犬の食事は別注です。上州地鶏のササミが150gで1,300円、上州牛のサイコロステーキが100gで1,800円、虹鱒の塩なし焼きが1,100円という値段になっています。
注文は17時まで。予約の備考欄に書いておくか、チェックイン時に伝えます。
特別室には大型犬までのケージ、犬用のドライヤー、消臭エアコン、足ふきタオルがそろいます。愛犬のごはんとペットシーツは持参します。
貸切露天風呂に飲み物を届けてもらえる
貸切露天風呂にはインターフォンが付いています。注文すると、釣瓶のように頭上から生ビールや冷酒を下ろしてくれます。
湯船は直径1.8mの檜の樽風呂と、長方形の檜風呂の2種類。外壁とウッドデッキは宿主の手作りです。
貸切のプライベートサウナもあります。1回50分で3,300円、税込です。
門限は21時。玄関の外出中のパネルに札を貼っておけば施錠されません。チェックインは14時、最終受付は18時です。
2. 四万温泉 渓声の宿 いずみや|和洋特別室の水麗だけ
| タイプ | 全5室の温泉旅館。犬と泊まれるのは和洋特別室の水麗のみ |
| 愛犬と入れる湯 | 客室に愛犬専用の湯船。貸切風呂は人だけの利用 |
| ドッグラン | なし |
| 犬の条件 | 小型犬と15kg程度までの中型犬。中型犬は2頭まで |
| 犬の宿泊料 | 1頭3,300円 |
| ベッドの添い寝 | できる |
| 必要書類 | 愛犬宿泊同意書、狂犬病予防注射済証、5種以上の混合ワクチン接種証明書 |
山口地区にある全5室の小さな宿です。大正の頃から湯治客を迎えてきた老舗で、中学生以上を対象にしています。
愛犬と泊まれるのは和洋特別室の水麗だけです。2025年1月に全面リニューアルし、40坪のメゾネットに生まれ変わりました。
最下階にあり、デッキテラスと専用の露天風呂が付きます。露天風呂は四万の源泉掛け流しで、四万川の流れを見下ろせます。
ベッドルームにはテレビの前に電動リクライニングチェアが置かれ、窓際には畳の客間があります。
ロビーを通らずに部屋へ入れる
水麗にはペット用の出入り口が付いています。公式サイトには「愛犬はロビー等は通らず❾のペット用出入り口からお部屋に入って頂きます。」とあります。
散歩から戻ったとき、ほかの宿泊客と顔を合わせずに部屋へ戻れます。館内はエレベーターがなく階段での移動になります。
愛犬と一緒に行ける館内設備は客室だけです。食事処と貸切風呂は人だけの利用になります。
愛犬専用のドライルームで乾かせる
ワンちゃん専用のドライヤーとドライルームが用意されています。散歩で濡れた日や湯上がりに使えます。
そのほかフードボウル、タオル、ペットシーツ、消臭スプレー、足洗い場、柵まで貸してもらえます。
愛犬のごちそうも頼めます。鶏のささみ野菜添えが1,100円、牛肉サイコロステーキ野菜添えが1,650円で、チェックイン時に申し込みます。
散歩ルートは宿がまとめています。温泉街1周、奥四万湖1周、水晶山1周の3コースが公式サイトに載っています。
3. 四万温泉 旅館 三国園|犬の宿泊料が無料
| タイプ | 日向見にある全11室の温泉旅館。客室はすべて和室 |
| 愛犬と入れる湯 | 貸切露天風呂にペット専用の湯船。冬季期間は閉鎖 |
| ドッグラン | あり。玄関から歩いて3分 |
| 犬の条件 | 室内犬に限り大型犬まで。猫と小動物も可 |
| 犬の宿泊料 | 無料 |
| 頭数 | 宿泊する人の数より少ないこと |
| 支払い | 現金のみ |
四万温泉のいちばん奥、日向見にある旅館です。日向見は四万温泉発祥の地で、重要文化財の日向見薬師堂が歩いて5分の距離にあります。
公式サイトには「ペットの宿泊費用は全て無料となっております。」とあります。四万温泉協会のページでも「乳幼児扱いなので宿泊料金は無料です。」と案内されています。
客室は11室で、すべて和室です。畳はペット用の特別なものに替えられています。
受け入れるのは室内犬に限り大型犬まで。猫や小鳥、フェレットなどの小動物も泊まれます。小鳥と小動物はケージの持参が必要です。
食事を愛犬と同じ個室でとれる
食事はペットと一緒に別個室でとります。リードをつなぐフックも付いています。混み合う日は部屋食になることがあります。
料理は山の幸を使った田舎料理と、500カロリー以下で仕上げたコースの2種類から選びます。
愛犬の食事は付いていないので、いつも食べているものを持っていきます。旅の記念にはペット用ケーキを予約できます。
歩いて3分のドッグランで遊ばせられる
専用のドッグランがあります。公式サイトには「玄関からお散歩しながら歩いて3分、わんわんトイレもご利用ください。」とあります。
ペット専用の足洗い場、足ふきタオル、ドライヤーは自由に使えます。ケージの貸し出しはないので持参します。
貸切露天風呂のペット専用湯船に入れる
貸切露天風呂にはペット専用の湯船が並びます。予約制ではなく、使用札を持って入る方式です。
ペット用の湯船は少しぬるめにしてあります。露天風呂は夜9時まで、朝の利用はできません。
冬季期間は露天風呂を閉めます。外気温がマイナス5度以下になる日も閉鎖です。そのときは館内の内湯でベビーバスを使います。
犬の宿泊料とサイズ条件をひと目で見くらべる
犬にかかる費用は宿によって0円から3,300円まで開きます。愛犬のサイズと合わせて見てください。
| 宿 | 受け入れサイズ | 犬1頭の宿泊料 |
|---|---|---|
| 地酒の宿 中村屋 | 超大型犬まで | 1,100円〜3,300円 |
| 渓声の宿 いずみや | 15kg程度の中型犬まで | 3,300円 |
| 旅館 三国園 | 室内犬なら大型犬まで | 無料 |
| コニファーいわびつ | 超大型犬まで | 3,300円 |
中村屋は犬のサイズで料金が変わります。小型犬1,100円、中型犬1,650円、大型犬2,200円、超大型犬3,300円で、いずれも税込です。
中村屋では別に入湯税が大人150円、子供150円かかります。いずみやの3,300円はチェックアウト時の精算です。
超大型犬や猫と泊まるなら東吾妻町へ
四万温泉の3軒で条件が合わないときの受け皿が、同じ吾妻郡の東吾妻町にあります。四万温泉から中之条の市街地を抜けた先です。
フォレストリゾート コニファーいわびつ|離れのログハウスに泊まろう
| タイプ | 56,000坪の敷地のリゾート。犬と泊まれるのは離れのログハウス |
| 犬の条件 | 小型犬から超大型犬まで。猫と小動物も可 |
| 犬の宿泊料 | 1頭3,300円 |
| 部屋の設備 | キッチン付き。調理器具と食器あり |
| 敷地内 | 森の遊歩道、小川、木橋とつり橋 |
ペットと泊まれるのはログハウスです。公式サイトには「ログハウスではペットと宿泊できるお部屋がございます。」とあります。
ログハウスは離れになっていて、カナダ直送の2階建て。キッチンが付いていて、調理器具と食器も置かれています。
受け入れは小型犬から超大型犬まで。猫と小動物も対象で、四万温泉の3軒より幅があります。
敷地内には森の遊歩道と小川があり、木橋やつり橋を渡って散歩できます。ワクチンなど予防接種を受けたペットに限られます。
犬の宿泊料は1頭3,300円です。この金額は予約サイトの掲載によるもので、公式サイトには記載がありません。
犬連れの備えを先にそろえよう
宿ごとに違う持ち物を確かめておこう
3軒に共通して要るのは、愛犬のごはんとトイレシーツ、それにいつも使っている道具です。
中村屋の特別室には大型犬までのケージが置かれています。犬用ドライヤー、足ふきタオル、消臭スプレー、コロコロもそろいます。
いずみやはフードボウルからペットドライルームまで貸してくれます。かわりにワクチン証明書と同意書の持参が条件になります。
三国園はケージの貸し出しをしていません。公式サイトには「いつも使用しているのであれば必ずお持ちください。貸し出しはしておりません。」とあります。
いちばん近い動物病院を控えておこう
中村屋は宿泊者に、車で30分のなくた動物病院を案内しています。出発前に電話で診療時間を確かめておくと安心です。
人の診療所なら車で3分の四万へき地診療所があります。宿から近い行き先を知っておくと、いざというとき動きやすくなります。
- 愛犬の体重が宿の受け入れサイズに収まっているか
- 狂犬病予防注射済証と混合ワクチンの証明書を用意したか
- ケージ、ごはん、トイレシーツを積んだか
- 現金を用意したか
- 冬ならスタッドレスかチェーンを積んだか
愛犬と歩く四万温泉
四万温泉は温泉街も自然も歩いて回れる広さです。犬の扱いがはっきりしている場所から順に紹介します。
桐の木平商店街|テラス席のあるシマテラスで休もう
中村屋のある桐の木平商店街に、四万川沿いのピッツァとベーカリーの店シマテラスがあります。2022年夏にオープンした店です。
公式サイトには「テラス席は、ペットも歓迎。わんちゃんとごゆっくり寛げます。」とあります。四万温泉協会のお店一覧でも、ペット同伴可のタグが付いているのはこの店だけです。
わんちゃんメニューも置いています。定休日は火曜日です。
四万温泉協会の案内では第1・第3水曜日も休みとされています。出かける前に公式サイトで確かめてください。
ほかの店の犬同伴は店ごとに扱いが違います。中村屋は宿泊者に、そば三昧 中島屋と柏屋カフェの外エリアも案内しています。
奥四万湖|四万ブルーを眺めながら1周しよう
温泉街のいちばん奥にあるダム湖です。四万川ダムによってできた湖で、1周4kmの道が湖を囲んでいます。
水は四万ブルーと呼ばれる青色です。四万温泉協会によると、青がとくにきれいなのは雪解け水が流れ込む4月から5月とされています。
湖の周りは一方通行で車でも1周できます。せせらぎ公園や見晴台が整備されているので、休みながら歩けます。
いずみやの散歩コースにも奥四万湖1周が入っています。夏は路面の熱さを手で確かめてから歩き出しましょう。
日向見|三国園のまわりを散歩しよう
三国園のある日向見は四万温泉の発祥の地です。環境省の計画書でも、重要文化財の日向見薬師堂が四万温泉の見どころとして挙げられています。
三国園は周辺のペット可の場所として、軽食レストランあずまやと日向見薬師堂を挙げています。どちらも宿から5分ほどです。
公式サイトには「玄関を出れば散歩コースの始まりです。」とあります。温泉街の喧騒から離れた場所なので、のんびり歩けます。
甌穴と摩耶の滝|足元を確かめてから入ろう
甌穴は四万川の川底に空いた穴です。130mほどの間に大小8つあり、昭和46年に群馬県の天然記念物に指定されています。
四万温泉協会のお知らせには「河原へ降りる階段は破損のため途中より立入禁止となっております。」とあります。訪ねる前に最新のお知らせを見ておくと安心です。
摩耶の滝は温泉街の最奥です。入口から遊歩道を1.8km歩くと、落差20mほどの滝にたどり着きます。
四万温泉協会は「摩耶の滝遊歩道には吸血性のヤマビルが生息しております。」と告知しています。活動する時期は4月から11月です。
中村屋も向こう岸の広場についてマダニやヒルへの注意を呼びかけています。草むらに入る日は、帰ってから体をよく見てあげてください。
ドッグランで走らせたいなら車を出そう
四万温泉の中で走らせるなら三国園の専用ドッグランです。ほかは車で出る形になります。
中村屋は宿泊者に、車で20分の中之条町営河川敷ドッグランのポチのひろばと、車で40分のあがつま峡ドッグランを案内しています。
川で遊ばせたい場合、中村屋の案内では宿から150mほど上流の河原の湯のところから河原に降りられます。
四万温泉へのアクセス
車なら渋川伊香保インターから国道353号を北へ進もう
中村屋の案内では「関越自動車道渋川伊香保ICより国道353号線北上50分。」とされています。中之条の市街地を抜けて四万川沿いに登る道です。
温泉街の駐車場は宿の下の河原にあります。中村屋の案内では70台ほど停められる公共の無料駐車場です。
三国園とコニファーいわびつは敷地に無料の駐車場があります。犬連れなら車で動くほうが自由がききます。
電車なら中之条駅からのバスを先に調べておこう
最寄り駅はJR吾妻線の中之条駅です。駅から四万温泉行きの路線バスが出ていて、温泉街の各バス停に停まります。
愛犬を路線バスに乗せられるかどうかは、運行する関越交通に直接たずねてください。関越交通の運送約款にペットの扱いを定めた条項はありません。
中村屋は桐之木平バス停から70mほどです。終点の四万温泉まで乗ると150m戻ることになります。
いずみやと三国園は温泉街の中心から離れています。バスで行くなら降りるバス停を宿にも確かめておくと確実です。
四万温泉の犬連れ旅行のよくある質問
- Q四万温泉に犬と泊まれる宿は何軒ありますか?
- A
四万温泉協会の宿一覧でペット同伴可のタグが付いているのは、地酒の宿中村屋、渓声の宿いずみや、三国園の3軒です。楽天トラベルのペット可掲載でも中之条町の宿は同じ3軒でした。
- Q四万温泉に愛犬と一緒に湯に入れる宿はありますか?
- A
中村屋のウッドデッキにあるジェットバスは、愛犬と一緒に入れる湯です。三国園は貸切露天風呂にペット専用の湯船、いずみやは客室に愛犬専用の湯船を用意しています。
- Q四万温泉に大型犬や超大型犬と泊まれますか?
- A
超大型犬を受け入れているのは地酒の宿中村屋です。三国園は室内犬に限り大型犬まで泊まれます。いずみやは15kg程度の中型犬までとなっています。
- Q猫と一緒に四万温泉へ行けますか?
- A
三国園は猫や小鳥、フェレットなどの小動物も受け入れています。中村屋は猫を受け入れておらず、小動物は相談のうえです。東吾妻町のコニファーいわびつも猫と小動物が対象になります。
- Q犬の宿泊料はいくらかかりますか?
- A
三国園は無料です。いずみやは1頭3,300円。中村屋はサイズ別で、小型犬1,100円、中型犬1,650円、大型犬2,200円、超大型犬3,300円といずれも税込です。
まとめ
四万温泉で犬と泊まれる宿3軒と、東吾妻町の受け皿を1軒紹介しました。
- 愛犬と同じ湯船に入りたいなら:デッキのジェットバスがある地酒の宿 中村屋
- 静かにこもりたいなら:40坪の和洋特別室をひと組で使う渓声の宿 いずみや
- 費用を抑えたいなら:犬の宿泊料が無料の旅館 三国園
- 超大型犬や猫と泊まるなら:離れのログハウスがあるコニファーいわびつ
予約の前に確かめたいのは3つです。
1. 愛犬の体重が受け入れサイズに収まっているか
2. 食事のあいだ愛犬をどこで過ごさせるか
3. 現金払いと冬タイヤの準備ができているか
同じ群馬の草津温泉にも、犬と泊まれる宿がそろっています。

石段街の伊香保温泉で犬と泊まれる宿はこちらです。

群馬県全域から犬と泊まれる宿を探すならこちらをどうぞ。

愛犬との四万温泉旅行の参考になれば嬉しいです。行ってらっしゃい!
※料金やペット同伴の条件は時期・プランによって変わります。この記事は各宿の公式サイト、四万温泉協会、環境省の公開資料をもとに整理しました。最新の情報は各宿の公式サイト・予約サイトでご確認ください。






