休暇村のコテージは、犬と泊まれる棟があらかじめ決まっています。対応する棟が多い施設なら週末でも空きを見つけやすく、2棟しかない施設は予定が決まった時点で押さえておくのが安心です。
この記事では、犬と一緒に泊まれる休暇村5か所を、ペット対応の棟数・犬のサイズ条件・ペットの追加料金という3つの軸で比べます。公共の宿を犬連れで使うのが初めてでも、読み終わるころには愛犬に合う一軒が見えてくるはずです。
| 施設名 | 所在地 | ペット対応の棟数 | 犬のサイズ | ペットの追加料金 |
|---|---|---|---|---|
| 休暇村帝釈峡 | 広島県庄原市 | 全棟 | 大型犬は要相談 | なし |
| 休暇村伊良湖 | 愛知県田原市 | 20棟中11棟 | 中型犬25kg以下 | 公式に記載なし |
| 休暇村富士 | 静岡県富士宮市 | 20棟中10棟 | 小・中型犬25kg以下 | 1頭2,200円 |
| 休暇村茶臼山高原 | 愛知県豊根村 | 2棟 | 中型犬以下 | 公式に記載なし |
| 休暇村奥武蔵 | 埼玉県飯能市 | 3棟中2棟 | サークルに入る大きさ | 1頭3,000円 |
犬と泊まれる休暇村の選び方
5か所はどれも同じ「休暇村のコテージ」ですが、犬を受け入れる条件は施設ごとに違います。予約の取りやすさ・愛犬のサイズ・費用の3点を先に決めておけば、候補は自然と1〜2か所に絞られるでしょう。
まずは対応する棟数の多い施設から当たろう
犬と泊まれるのはコテージのうち一部の棟に限られるため、棟数がそのまま予約の取りやすさになります。全棟で犬を受け入れている帝釈峡、20棟中11棟の伊良湖、10棟の富士なら、連休をはずせば直前でも空きが残っていることも珍しくありません。
反対に茶臼山高原と奥武蔵は2棟だけなので、日程が決まったら早めに押さえておくと安心です。どうしてもその施設に泊まりたいなら、平日を含めて候補日を2〜3通り用意しておくと通りやすくなります。
愛犬のサイズが条件に合うか先に確かめておこう
休暇村の基準は「中型犬まで」が中心で、富士と伊良湖は体重25kgという具体的な線を引いています。大型犬と暮らしている方の窓口になるのは帝釈峡で、こちらは相談のうえで受け入れを判断する形です。
奥武蔵だけは体重ではなく、備え付けのペットサークル(内寸およそ120cm四方)に一緒に入れる大きさと頭数が条件になります。多頭で行くなら、サークルに収まるかどうかを予約前に伝えておきましょう。
ペットの追加料金は施設ごとに違うと知っておこう
同じ休暇村でも、犬の料金の扱いはそろっていません。帝釈峡はペット料金を設けていないと明記しており、富士は1頭2,200円・追加1頭ごとに1,100円、奥武蔵は1頭3,000円と決まっています。
伊良湖と茶臼山高原は公式ページに料金の記載がないので、総額を知りたいときは予約の段階で確認しておくと確実です。2頭以上で泊まる予定なら、頭数ぶんの加算があるかどうかもあわせて聞いておきましょう。
犬と泊まれる休暇村5選
ここからは5か所を、犬を受け入れる棟数の多い順に紹介します。それぞれ愛犬とどう過ごせるかと、予約前に伝えておくことをあわせてまとめました。
1. 休暇村帝釈峡(広島県庄原市)
- コテージ20棟すべて犬同伴可
- ペット追加料金は無料と案内
- 小型・中型犬向け(条件は公式で確認)
休暇村帝釈峡は、コテージ全棟で犬を受け入れている国内でもめずらしい公共の宿です。棟を選ばずに予約できるため、犬連れであることを理由に日程をあきらめずにすみます。ペット料金を設けていない点も、連泊や多頭での旅を考えている家庭には見逃せないところ。
国定公園の帝釈峡に広がる園地はゆとりがあり、朝夕の散歩をそのまま敷地内で済ませられます。ケージの備え付けはないため、使い慣れたものを持っていくと愛犬も落ち着いて過ごせるはずです。予約のときにペットと同宿する旨を伝えれば、手続きはそれで終わります。
| ペット対応の棟数 | コテージ全棟 |
|---|---|
| 犬のサイズ | 大型犬は要相談 |
| ペットの追加料金 | なし |
| 予約時の手続き | 同宿する旨を申告 |
| ケージ | 備え付けなし(持参) |
| 所在地 | 広島県庄原市東城町 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/taishaku/ |
2. 休暇村伊良湖(愛知県田原市)
渥美半島の先端に立つ休暇村伊良湖は、20棟あるコテージのうち11棟がペットコテージです。5か所のなかで唯一、無料で使えるドッグランを備えており、日の出から日没までリードを外して走らせられます。宿の敷地のなかで思いきり運動させたい犬なら、まずここが第一候補。
コテージにはケージ・トイレ・食器・足拭き用タオルまでそろっているので、荷物は最小限で足ります。受け入れの条件は体重25kg以下で予防接種を済ませていることなので、接種の記録は手元に用意しておきましょう。海岸と灯台が近く、朝の散歩コースにも困りません。
| ペット対応の棟数 | コテージ20棟中11棟 |
|---|---|
| 犬のサイズ | 中型犬25kg以下 |
| ペットの追加料金 | 公式に記載なし |
| 予約時の手続き | 予防接種済みであること |
| ドッグラン | あり(無料・日の出〜日没) |
| 所在地 | 愛知県田原市中山町 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/irago/ |
3. 休暇村富士(静岡県富士宮市)
田貫湖のほとりに建つ休暇村富士では、コテージ20棟のうち10棟が犬と同泊できます。5か所のなかで料金と頭数の決まりがもっともはっきりしており、1棟につき2頭まで、1頭2,200円・追加1頭ごとに1,100円と公表されています。総額を先に見積もっておきたい方には選びやすい一軒です。
犬棟にはサークルのほか、トイレシートや消臭スプレーまでアメニティが用意されています。事前予約が条件になっているので、空室が出ていても犬連れの旨は必ず添えて申し込みましょう。湖越しに富士山を望む立地で、水辺の散歩がそのまま旅の目的になります。
| ペット対応の棟数 | コテージ20棟中10棟 |
|---|---|
| 犬のサイズ | 小・中型犬25kg以下 |
| 頭数 | 1棟につき2頭まで |
| ペットの追加料金 | 1頭2,200円/追加1頭1,100円 |
| 予約時の手続き | 事前予約 |
| 所在地 | 静岡県富士宮市佐折 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/fuji/ |
4. 休暇村茶臼山高原(愛知県豊根村)
- ペットと泊まれるコテージあり
- 高原の自然の中で犬とのびのび過ごせる
- 受入条件は施設ごとに異なるため公式で確認
愛知県の最高峰・茶臼山のふもとにある高原の休暇村で、ペットコテージは2棟です。犬用の風呂が備わっているのはこの施設だけで、山道や芝生で汚れても帰り支度の前にきれいにできます。夏でも涼しい標高なので、暑さに弱い犬との旅先にはうってつけです。
コテージにはサークル・トイレ・食器・リードフックまでそろい、調理器具付きのキッチンとシャワールームも使えます。2棟しかないぶん埋まるのも早く、候補日はいくつか用意しておくと通りやすいでしょう。
| ペット対応の棟数 | コテージ2棟 |
|---|---|
| 犬のサイズ | 中型犬以下 |
| ペットの追加料金 | 公式に記載なし |
| 犬用の設備 | 犬用の風呂・サークル・食器 |
| 所在地 | 愛知県北設楽郡豊根村 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/chausu/ |
5. 休暇村奥武蔵(埼玉県飯能市)
休暇村奥武蔵のログハウスは3棟あり、そのうち「そら」「かわ」の2棟が犬と泊まれます。首都圏から近い立地でありながら、犬用に高機能なペットベッドまで用意されているのがこの施設の特徴です。土日を使った1泊の小旅行に組みやすい一軒といえるでしょう。
受け入れの条件は体重ではなく、備え付けのペットサークル(内寸およそ120cm四方)に一緒に入れる大きさと頭数です。料金は1頭3,000円で、いずれも事前の予約が必要になります。サイズの判断に迷ったら、犬種と体重を伝えて相談しておくと確実です。
| ペット対応の棟数 | ログハウス3棟中2棟 |
|---|---|
| 犬のサイズ | サークルに入る大きさ |
| サークルの内寸 | およそ120cm四方 |
| ペットの追加料金 | 1頭3,000円(食事なし) |
| 予約時の手続き | 事前予約 |
| 所在地 | 埼玉県飯能市大字宮沢 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/musashi/ |
まとめ|条件から1か所に絞ろう
犬と泊まれる休暇村は5か所で、選ぶ手がかりは棟数・サイズ・料金の3つに整理できます。日程を優先するなら全棟で受け入れている帝釈峡、走らせたいなら無料のドッグランがある伊良湖、費用を先に読みたいなら料金が公表されている富士が候補になります。
涼しさと犬用の風呂を求めるなら茶臼山高原、首都圏から近い1泊なら奥武蔵という並びです。愛犬のサイズが境目にあるときは、犬種と体重を添えて相談してから予約に進みましょう。
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