「湯快リゾートで犬と泊まれる宿」を探すと、いまは大江戸温泉物語の「わんわんリゾート」にたどり着きます。2つのブランドが統合され、湯快リゾートの公式サイトは大江戸温泉物語のサイトへ切り替わりました。
わんわんリゾートは犬同伴に特化した温泉宿で、全国に5か所あります。この記事では5施設を、ドッグランの数・食事の形式・客室のつくりという3つの軸で比べます。同じシリーズでも中身はかなり違うので、読み終えるころには行き先が決まっているはずです。
| 施設名 | 温泉地 | ドッグラン | 食事 | 愛犬の施設使用料 |
|---|---|---|---|---|
| 那須塩原 | 栃木県・塩原温泉郷 | 屋内2か所 | バイキング | 1泊1匹2,200円 |
| 西伊豆 | 静岡県・土肥温泉 | 屋外・屋内の2か所 | 公式に記載なし | 1泊1匹2,200円 |
| 信州上田 | 長野県・鹿教湯温泉 | 屋外・屋内の2か所 | バイキング | 1泊1匹2,200円 |
| 粟津 | 石川県・粟津温泉 | あり(数の記載なし) | バイキング | 1泊1匹2,200円 |
| 矢田屋松濤園 | 石川県・片山津温泉 | 公式に記載なし | 会席料理 | 1泊1匹3,300円 |
わんわんリゾートの選び方
5施設に共通するのは、館内を愛犬と一緒に歩けることと、わんわんラウンジがあることです。違いが出るのは食事の形式、ドッグランの構成、客室の床という3点なので、そこから絞っていきます。
まず「わんわんリゾート」と「プラスわん」を区別しよう
大江戸温泉物語には、犬と泊まれる形が2つあります。わんわんリゾートは犬同伴専門の宿で、館内を愛犬と一緒に歩けるのが前提です。一方、通常のホテルに用意された「プラスわん」という客室では、館内の移動にカートかケージが要ります。
ラウンジやドッグランで愛犬を自由に歩かせたいなら、選ぶのはわんわんリゾートのほうです。予約サイトでは名前が似て見えるので、施設名に「わんわんリゾート」が入っているかを確かめてから進みましょう。
食事を一緒にとるなら形式で選ぼう
5施設ともレストランに愛犬を連れて入れますが、料理の出方が違います。那須塩原・信州上田・粟津は夕食も朝食もバイキングで、席を立って取りに行くあいだ愛犬をどうするかを考えておく必要があります。
反対に矢田屋松濤園は5施設で唯一の会席料理。席に着いたまま食事が進みます。愛犬が落ち着いて待てるか不安なら、こちらのほうが向いています。犬用のメニューはどの施設でも別注で頼めるので、そこは同じ条件です。なお愛犬の施設使用料は4施設が1泊1匹2,200円で、会席の矢田屋松濤園だけ3,300円です。
床が畳かどうかも見ておこう
粟津は全室に畳を採用。フローリングより滑りにくく、足腰の負担が軽くなります。矢田屋松濤園も床は畳敷きで、こちらには犬用のエアウィーヴマットレスまであるほどです。
那須塩原と西伊豆は足腰に配慮した設計とドッグプレイスペースを備えた客室です。シニア犬や関節が心配な子と行くなら、床の素材から候補を絞るのが確実でしょう。
わんわんリゾート5施設
ここからは5施設を、東から順に紹介します。それぞれの温泉地の性格と、愛犬とどう過ごせるかをまとめました。
1. わんわんリゾート那須塩原(栃木県・塩原温泉郷)
2026年3月に開業した、シリーズでいちばん新しい宿です。川のせせらぎが聞こえる立地で、屋内にドッグランを2か所そなえています。客室は犬向けにリニューアルされていて、足腰に負担のかかりにくい設計とドッグプレイスペースが入りました。
食事は夕食も朝食もバイキングで、レストランには愛犬と一緒に入れます。首都圏から車で向かいやすい塩原温泉郷にあるので、週末の1泊に組みやすい一軒です。
| 温泉地 | 栃木県・塩原温泉郷 |
|---|---|
| ドッグラン | 屋内2か所 |
| 食事 | 夕食・朝食ともバイキング |
| レストランの同伴 | 可 |
| 客室 | 足腰に配慮・ドッグプレイスペース |
| 愛犬の施設使用料 | 1泊1匹2,200円(現地払い) |
| 公式サイト | https://www.ooedoonsen.jp/wanwan-nasushiobara/ |
2. わんわんリゾート西伊豆(静岡県・土肥温泉)
2026年3月にリニューアルオープンした、駿河湾を目の前に望むオーシャンフロントの宿です。屋外のドッグランは海のすぐそばにあります。潮風のなかで走らせられるのはシリーズでここだけです。天候が崩れても屋内のドッグランに移れるので、雨の日の予定が立てやすくなります。
2階の大浴場は駿河湾を見渡すつくりで、水平線に沈む夕日を眺めながら湯につかれます。客室は足腰に安心な設計なので、海沿いの散歩から戻ってそのまま休めるでしょう。
| 温泉地 | 静岡県・土肥温泉 |
|---|---|
| ドッグラン | 屋外(海辺)・屋内の2か所 |
| 食事 | 公式に記載なし |
| レストランの同伴 | 可 |
| 客室 | 足腰に安心な設計 |
| 愛犬の施設使用料 | 1泊1匹2,200円(現地払い) |
| 公式サイト | https://www.ooedoonsen.jp/wanwan-nishiizu/ |
3. わんわんリゾート信州上田(長野県・鹿教湯温泉)
湯治場として知られる鹿教湯温泉にあり、山あいの静かな環境が持ち味です。屋外のドッグランは自然に溶け込むつくりで、屋内のほうには犬向けの仕掛けと飼い主用の休憩エリアがそろっています。長く遊ばせても、こちらで一息つけます。
食事は夕食・朝食ともバイキング。レストランには愛犬と入れます。客室にはドッグプレイスペースがあり、部屋に戻ってからも遊べる構成です。
| 温泉地 | 長野県・鹿教湯温泉 |
|---|---|
| ドッグラン | 屋外・屋内の2か所 |
| 食事 | 夕食・朝食ともバイキング |
| レストランの同伴 | 可 |
| 客室 | ドッグプレイスペースあり |
| 愛犬の施設使用料 | 1泊1匹2,200円(現地払い) |
| 公式サイト | https://www.ooedoonsen.jp/wanwan-shinshuueda/ |
4. わんわんリゾート粟津(石川県・粟津温泉)
北陸最古とされる粟津温泉にある宿で、いちばんの特徴は全室が畳であることです。フローリングより滑りにくいので、勢いよく走り回る犬でも脚を痛めにくくなります。客室にはドッグプレイスペースも用意されています。
食事はバイキングで、デリカからスイーツまで並ぶ品ぞろえ。周辺には那谷寺やゆのくにの森があり、夜にはライトアップされる足湯もあるため、宿の外にも出かけたい方に向いています。
| 温泉地 | 石川県・粟津温泉 |
|---|---|
| ドッグラン | あり(数の記載なし) |
| 食事 | 夕食・朝食ともバイキング |
| レストランの同伴 | 可 |
| 客室 | 全室が畳・ドッグプレイスペース |
| 愛犬の施設使用料 | 1泊1匹2,200円(現地払い) |
| 公式サイト | https://www.ooedoonsen.jp/wanwan-awazu/ |
5. わんわんリゾート矢田屋松濤園(石川県・片山津温泉)
柴山潟のほとりに建つ老舗旅館で、シリーズで唯一、食事が会席料理です。席に着いたまま料理が運ばれてくるため、愛犬を待たせる時間が短くて済みます。犬用の食事も別注で頼めます。
客室は全室レイクビューで床は畳敷き。犬用のエアウィーヴマットレスまで備わります。愛犬と一緒に入れる露天風呂付きの部屋や、庭園内には数寄屋造りの離れもあり、5施設でもっとも旅館らしい滞在といえるでしょう。柴山潟の周囲は散歩コースとしても歩ける環境です。
| 温泉地 | 石川県・片山津温泉 |
|---|---|
| ドッグラン | 公式に記載なし |
| 食事 | 会席料理(犬用は別注) |
| レストランの同伴 | 可 |
| 客室 | 全室レイクビュー・畳・犬用エアウィーヴ |
| 愛犬の施設使用料 | 1泊1匹3,300円(現地払い) |
| 公式サイト | https://www.ooedoonsen.jp/wanwan-yataya/ |
まとめ|食事の形式から決めると早い
わんわんリゾートは5施設とも館内を愛犬と歩けて、わんわんラウンジではおやつビュッフェも待っています。そのうえで選ぶなら、まず食事の形式です。落ち着いて席にいたいなら会席の矢田屋松濤園、品数を楽しみたいならバイキングの3施設が候補になります。
海辺で走らせたいなら西伊豆、新しい設備で選ぶなら2026年開業の那須塩原、床の素材を優先するなら畳の粟津と矢田屋松濤園という並びです。愛犬の年齢と性格に合わせて絞ってみてください。
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