愛知県の知多半島は、名古屋の中心部から車でおよそ1時間。伊勢湾と三河湾に挟まれた細長い半島で、内海(うつみ)や山海(やまみ)の砂浜、常滑の海岸線、船で渡る篠島(しのじま)や日間賀島(ひまかじま)など、海を身近に感じられるスポットが集まっています。愛犬と早朝の砂浜を散歩したり、潮風の中でのんびり過ごしたり——「海の近くで犬と泊まりたい」という願いを叶えやすいエリアです。
知多半島が犬連れ旅行に向いているのは、なんといっても名古屋・中京圏からのアクセスのよさ。知多半島道路・南知多道路が半島を縦断しているため、渋滞に巻き込まれにくく、移動時間を短く抑えられます。犬連れの旅は移動の負担が少ないほど快適なので、「はじめての犬とのお泊まり旅行」の行き先としても選ばれています。さらに、海沿いの温泉宿や自然の中のグランピング、船で渡る島の宿など、宿のバリエーションが豊かなのも魅力です。
この記事では、わんステイ編集部が知多半島(美浜町・南知多町・常滑市)で犬と泊まれる宿を5軒厳選し、エリア別にご紹介します。掲載しているのは、楽天トラベルのペット宿泊情報ページや各宿の公式サイトで、犬の受け入れ条件を実際に確認できた宿だけです。海辺の温泉ホテル、ドッグラン付きのグランピング、オーシャンビューの純和風旅館、島の宿まで、タイプの違う5軒をそろえました。犬のサイズ・頭数・料金の条件もまとめているので、宿選びの参考にしてください。
知多半島で犬と泊まれる宿の選び方
知多半島の宿は「犬と泊まれる」といっても、受け入れ条件は宿ごとにかなり異なります。予約前に次の4つのポイントをチェックしておくと、当日の「入れなかった」を防げます。
1. 犬のサイズと頭数の上限を確認する
知多半島の犬同伴OKの宿は、小型犬(体重10kg前後まで)を中心に受け入れているところが多く、中型犬まで対応する宿は限られます。頭数も「1室2匹まで」「1室3匹まで」など宿によって上限が決まっています。多頭飼いの方や中型犬・大型犬と一緒の方は、まず愛犬のサイズと頭数が条件に収まるかを確認しましょう。同じ「小型犬」でも、体重10kgを目安にする宿が多いため、境界のサイズの子は念のため宿へ確認しておくと安心です。この記事では各宿の表に「犬の条件(サイズ・頭数・料金)」をまとめています。
2. ドッグランや海辺の散歩環境で選ぶ
のびのび遊ばせたいなら、ドッグラン付きのグランピング棟がある宿が便利です。一方、海岸沿いの宿なら、朝夕に砂浜を散歩できるのが知多半島ならではの魅力。ただし海水浴場は時期やビーチによって犬の同伴ルールが異なるため、遊泳シーズンの日中は特に事前確認をおすすめします。散歩は日差しがやわらぐ早朝・夕方が、犬にとっても快適です。夏場はアスファルトや砂浜が高温になり、肉球をやけどする危険もあるので、地面に手の甲を当てて熱さを確かめてから歩かせてあげてください。
3. ワクチン証明・持ち物の準備をしておく
知多半島の宿の多くは、狂犬病予防注射と混合ワクチンの接種証明書の提示を条件にしています。証明書は接種から1年以内のものを求められるケースが一般的です。また、ケージ(クレート)やトイレシーツ、足拭きタオルなどの持参をお願いする宿もあります。宿によっては同意書の提出が必要な場合もあるので、予約時に持ち物と必要書類を確認しておくと安心です。動物病院で接種証明書を発行してもらうには数日かかることもあるため、旅行の予定が決まったら早めに準備しておきましょう。
4. 食事のスタイルと客室タイプで選ぶ
知多半島は伊勢湾・三河湾で獲れる新鮮な魚介が名物のエリア。宿によって、ワンちゃんと一緒に食べられるお部屋食のプランがあるところ、食事処が別になっているところ、素泊まり・グランピングでBBQを楽しむところなど、食事のスタイルはさまざまです。愛犬から目を離したくない方はお部屋食プランのある宿を、自分たちのペースで食事を楽しみたい方はグランピング型を選ぶとよいでしょう。また、和室・洋室・コンテナ棟など客室タイプによって、床材や広さ、階段の有無も変わります。シニア犬や足腰の弱い子には、段差の少ない客室を選んであげると安心です。
知多半島で犬と泊まれる宿5選【エリア別】
ここからは、美浜エリア・南知多エリア・常滑エリアの順に、犬と泊まれる宿を5軒ご紹介します。伊勢湾を望む温泉ホテル、自然の中のグランピング、海辺の旅館、島の宿まで、それぞれ雰囲気の違う宿をそろえました。気になる宿があれば、各宿の予約ボタンから最新の空室・プランを確認してみてください。
| ホテル・宿名 | 写真 | 参考価格 | 予約サイト | レビュー | 住所 | アクセス | 公式説明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 亀の井ホテル 知多美浜 | ![]() |
3,738円〜 | ★4.0 (632) | 愛知県 知多郡美浜町大字奥田字砂原39 | 名古屋市内から車で約1時間(知多半島道路武豊ICより約20分)。名鉄知多奥田駅より送迎あり。 | 潮騒に耳を傾け寛ぐ美肌湯の天然温泉、伊勢湾を望むオーシャンビュー露天風呂 | |
| BAMBOO RESORT MIHAMA 繋 | ![]() |
15,000円〜 | ★4.4 (38) | 愛知県 知多郡美浜町野間字丸山152 | 名鉄野間駅より車で約5分 | 【南知多の海岸まで車で約3分】自然豊かなロケーション!いちご狩りもできる新しいタイプのグランピング | |
| 内藤屋 | ![]() |
— | — | 愛知県知多郡南知多町山海荒布越130 | 名鉄内海駅より車で約10分(送迎あり・要事前連絡) | ||
| 篠島 高峰荘 | ![]() |
7,150円〜 | ★4.1 (74) | 愛知県 知多郡南知多町大字篠島棚橋13 | 車・・南知多道路「豊丘」出て師崎港へ船で10分、JR河和駅から船で篠島まで25分、名鉄海上観光船 篠島港から車5分 | 三河湾を望む<篠島唯一>高台に佇む宿!獲れたて地魚でおもてなし。露天風呂からの眺望は絶景です。 | |
| 坂井温泉 湯本館 | ![]() |
6,000円〜 | ★4.1 (97) | 愛知県 常滑市坂井西側1 | 名鉄電車内海行 上野間駅より車にて5分 | 2023年8月グランピング棟OPEN♪愛知県唯一の鉄泉!新鮮食材のお食事をお楽しみください。 |
※参考価格は1泊/1名あたり(税込・サ込)の目安です
【美浜エリア】犬と泊まれる宿
知多半島の中ほどに位置する美浜町(みはまちょう)は、伊勢湾側に砂浜が続くエリア。名古屋方面から知多半島道路・南知多道路でアクセスしやすく、恋人の聖地としても知られる野間灯台(のまとうだい)などの観光スポットも点在します。海辺の温泉ホテルと自然に囲まれたグランピングの2軒をご紹介します。
1. 亀の井ホテル 知多美浜(美浜町・海辺の温泉ホテル)
| タイプ | 温泉ホテル(ペット対応ツイン) |
|---|---|
| ドッグラン | あり(足洗い場・ペットと一緒に入れる温泉も完備) |
| 犬の条件 | 小型犬〜超大型犬(楽天トラベル表示・詳細は宿へ確認)・1室2匹まで。 |
「亀の井ホテル 知多美浜」は、伊勢湾を望む高台に建つ温泉ホテルです。愛犬と泊まれるのは、防音や床の仕上げを施した「ペット対応ツイン(ソファベッド付き)」。ワンちゃんが滑りにくく、鳴き声が気になりにくいよう配慮された専用の客室で、専用入口・専用駐車場が用意されているのも安心なポイントです。チェックインの際は、まず代表者の方だけがフロントで手続きをし、その後に専用入口や駐車場の案内を受ける流れになっています。
この宿の大きな魅力は、ドッグランや足洗い場に加え、ワンちゃんと一緒に入れる温泉があること。海辺が近く、チェックイン前後の散歩にもぴったりで、散歩から戻ったら足洗い場で肉球をきれいにしてから客室へ戻れます。ワンちゃんと一緒に食べられるお部屋食のプランも用意されているので、大切な家族と離れずに食事を楽しみたい方にも向いています。
宿泊できるのは1室につき2匹まで、料金は1匹につき2,200円。トイレのしつけができていること、無駄吠えをしないこと、狂犬病と混合ワクチンの接種証明書を提示できることが条件です。楽天トラベルのお客さまの声では4.01(598件・参照時点)と多くの口コミが寄せられており、海辺の温泉でゆったり過ごしたい愛犬家におすすめの1軒です。
2. BAMBOO RESORT MIHAMA 繋(つなぐ)(美浜町・グランピング)
| タイプ | グランピング |
|---|---|
| ドッグラン | あり(施設内はリード着用) |
| 犬の条件 | 小型犬のみ・同室宿泊OK。 |
「BAMBOO RESORT MIHAMA 繋(つなぐ)」は、美浜町野間の豊かな自然に囲まれたグランピング施設です。テントやコンテナタイプの客室で、非日常の空間を愛犬と一緒に楽しめます。ペット同伴プランを選べば同室宿泊ができ、小型犬なら1匹目は無料、2匹目は2,000円(税込)で一緒に泊まれます。楽天トラベルのお客さまの声は4.43(35件・参照時点)と高評価で、グランピング初心者にも人気の宿です。
うれしいのは、ケージ(1匹分)・犬用クッション・消臭スプレー・エチケットシートが無料で用意されていること。これらは犬連れ旅行でかさばりがちな荷物なので、少し身軽に出かけられます。はじめての犬連れグランピングでも準備がしやすいのは、大きな安心材料です。心配な方はおむつなどを持参するとより安心して過ごせます。
施設内ではリードの着用をお願いしており、外出時に愛犬だけを残してのお留守番は不可となっています。近くには野間灯台や海岸もあり、散歩コースにも困りません。BBQやアクティビティも楽しめるので、アウトドア好きの愛犬家にぴったり。焚き火を囲みながら、愛犬とゆっくり流れる時間を過ごしたい方におすすめです。
【南知多エリア】犬と泊まれる宿
半島の先端に近い南知多町(みなみちたちょう)は、内海・山海の海水浴場や、船で渡る篠島・日間賀島を擁するエリア。新鮮な魚介料理が名物で、海を眺めながらの滞在が楽しめます。全室オーシャンビューの純和風旅館と、篠島の島宿の2軒をご紹介します。
3. 内藤屋(南知多町山海・オーシャンビューの純和風旅館)
- 小型犬と泊まれる同伴プランあり
- 新鮮な海の幸の料理が名物
- 名鉄内海駅から車で約10分・送迎あり
| タイプ | 純和風旅館(全室オーシャンビュー) |
|---|---|
| ドッグラン | なし |
| 犬の条件 | 小型犬・ペット同伴プラン利用時(頭数は宿へ要問い合わせ) |
「内藤屋」は、南知多町山海にある全室オーシャンビューの純和風旅館です。海まで徒歩1分という立地で、客室からは美しい山海海岸と伊勢湾を一望できます。波の音を聞きながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。展望風呂からは、日没時に伊勢湾へ沈む夕陽を眺めることができ、心身ともにほぐれるひとときを味わえます。
愛犬と泊まれるのは、ペット同伴プランを利用したとき。小型犬の同伴が可能で、客室にペット用の備品は用意されていませんが、持ち込みはOKです。愛犬のいつものベッドやおもちゃを持参すれば、慣れた匂いに囲まれて落ち着いた和室でゆったりくつろげます。環境が変わると緊張しやすい子でも、普段使っているグッズがあると安心しやすいものです。
海まですぐなので、朝夕の砂浜散歩にも便利。散歩のあとは肉球についた砂と塩分を洗い流してあげましょう。頭数や料金などの細かい条件は時期やプランによって変わることがあるため、予約時に宿へ直接確認しておくと確実です。地元の新鮮な魚介を味わいながら、海辺の和の宿でのんびり過ごしたい方におすすめの1軒です。
4. 篠島 高峰荘(南知多町篠島・島の高台に建つ宿)
| タイプ | 島の宿(わんちゃん客室あり) |
|---|---|
| ドッグラン | なし(足洗い場あり) |
| 犬の条件 | 体重10kgまで(犬種不問)・1室3匹まで |
「篠島 高峰荘」は、師崎港(もろざきこう)などから高速船で渡る篠島(しのじま)の高台に建つ宿です。しらすやとらふぐなど、篠島ならではの海の幸を味わえるのが魅力。船に乗って向かう「島旅」を、愛犬と一緒に体験できるのは、知多半島ならではの特別な思い出になります。島に着いてからの空気の澄んだ雰囲気は、日常では味わえないものです。
愛犬と泊まれる専用の「わんちゃん客室」があり、体重10kgまでの犬なら犬種を問わず1室3匹まで宿泊できます。料金は1頭につき3,300円(現地精算)。夜やお留守番のときは、備え付けのケージまたは持参のクレートに入れることが条件です。散歩から戻った際は、足洗い場で足を洗ってから入室します。客室の浴室や大浴場でのワンちゃんの入浴・シャンプーは禁止、寝具の上や中に入れないなど、島の宿ならではの細かなルールも定められています。
宿泊にはワクチン接種証明書と同意書の提出が必要で、お部屋の状況によっては利用できない場合もあるため、予約時の事前連絡が必須です。マナーを守れる室内犬の飼い主さん向けの宿といえます。船旅とセットで、島ならではののんびりした時間を過ごしたい愛犬家におすすめです。フェリー・高速船に犬を乗せる際のルール(ケージの要否など)は、各航路の運航会社へ事前に確認しておきましょう。
【常滑エリア】犬と泊まれる宿
知多半島の玄関口・常滑市(とこなめし)は、中部国際空港セントレアや、招き猫と焼き物で知られる「やきもの散歩道」がある観光エリア。伊勢湾に面した海岸線もあり、海辺のグランピングを楽しめる温泉宿があります。名古屋方面からも空港からも近く、旅の起点にしやすい立地です。
5. 坂井温泉 湯本館(常滑市・海辺のグランピングがある温泉宿)
| タイプ | 温泉宿/海辺のグランピング(ペット対応棟) |
|---|---|
| ドッグラン | あり(専用ドッグラン付きのペット対応棟が2棟) |
| 犬の条件 | 小型犬(10kg以下)・中型犬(25kg未満)。 |
「坂井温泉 湯本館」は、常滑の海岸沿いに建ち、伊勢湾を望む温泉宿です。愛犬と泊まれるのは、ビーチまで歩いてすぐの「海辺のグランピング」。ドッグラン付きのペット対応棟が2棟あり、そのうち1棟はヨットをモチーフにしたユニークな造りになっています。専用ドッグランがあるので、愛犬をリードから放してのびのび遊ばせられるのがうれしいポイント。海を眺めながらワンちゃんが走り回れるのは、この宿ならではの魅力です。
受け入れているのは小型犬(体重10kg以下)と中型犬(体重25kg未満)で、大型犬は利用できません。知多半島では小型犬のみの宿が多いなか、中型犬まで対応しているのは、中型犬の飼い主さんにとって心強いポイントです。ワンちゃんの利用料は1頭につき1,100円(食事なし)とリーズナブル。狂犬病予防ワクチンと3種以上の混合ワクチンを1年以内に接種していることが条件で、感染症にかかっている犬は利用できません。
棟には冷蔵庫などの設備が備わり(エアコン・ウッドデッキ付きの棟もあります)、海を眺めながらのグランピングを満喫できます。ウッドデッキで潮風を感じながら、愛犬とのんびり過ごす時間は格別です。温泉宿ならではの天然温泉も楽しめるので、海遊びで冷えた体を温められます。海辺でアクティブに過ごしたい中型犬の飼い主さんにもおすすめの1軒です。
知多半島の犬連れ旅行を楽しむポイント
名古屋から車で約1時間のアクセスのよさ
知多半島の大きな魅力は、名古屋方面からのアクセスのよさです。名古屋市の中心部から知多半島道路・南知多道路を使えば、美浜町や南知多町まで車でおよそ1時間。渋滞状況にもよりますが、思い立って週末に出かけやすい距離感です。愛犬連れの旅行は移動時間が短いほど負担が少ないので、「はじめての犬連れ旅行デビュー」の行き先としても向いています。長時間の移動が苦手な子でも、この距離なら挑戦しやすいでしょう。出発前には食事を早めに済ませ、車内での熱中症対策とこまめな休憩・水分補給を忘れずに向かいましょう。
海辺の散歩とお出かけスポット
知多半島には、内海・山海をはじめとする砂浜が点在し、朝夕の散歩にぴったりです。美浜町の野間灯台は海沿いの人気スポットで、記念写真を撮る愛犬連れの姿もよく見られます。常滑の「やきもの散歩道」は、招き猫や煙突が並ぶレトロな路地を歩ける散策コース。潮の香りを感じながら、愛犬とのんびり歩くだけでも楽しめます。海辺の市場や観光農園など、犬連れで立ち寄れるスポットも点在しています。
ただし、飲食店や屋内施設、観光農園などの犬の同伴可否は施設ごとに異なります。テラス席のみOK、リード・カート必須といった条件があることも多いので、立ち寄り先を決めたら公式サイトなどで最新のルールを確認しておきましょう。海水浴場についても、遊泳シーズンの日中は犬の立ち入りが制限される場合があり、同伴ルールはビーチごとに異なります。お出かけ前に各ビーチや自治体の最新情報を確認し、日差しの強い時間帯を避けて散歩を楽しんでください。砂浜を歩いたあとは、宿の足洗い場で肉球の砂と塩分をしっかり洗い流してあげましょう。
季節ごとの知多半島の楽しみ方
知多半島は一年を通して犬連れ旅行を楽しめるエリアですが、季節ごとに気をつけたいポイントがあります。春(3〜5月)は気候が穏やかで、砂浜や海沿いの散歩がもっとも快適な時期。桜の時期には半島内の公園でお花見を楽しむ愛犬連れの姿も見られます。夏(6〜8月)は海のアクティビティが盛り上がる一方、砂浜やアスファルトが高温になり、犬の肉球のやけどや熱中症のリスクが高まります。散歩は早朝や夕方以降にずらし、こまめな水分補給と日陰での休憩を心がけましょう。海水浴場は遊泳シーズン中、犬の立ち入りが制限されることが多い点にも注意が必要です。
秋(9〜11月)は暑さがやわらぎ、海風が心地よい犬連れ旅行のベストシーズンのひとつ。食欲の秋には、伊勢湾・三河湾の新鮮な魚介を味わう宿泊がとくにおすすめです。冬(12〜2月)は寒さ対策が必要ですが、空気が澄んで海の眺めが美しく、とらふぐなど冬の味覚を楽しめる時期。温泉付きの宿なら、海遊びや散歩で冷えた体を温められます。短毛の子やシニア犬には防寒着を用意し、客室の温度管理にも気を配ってあげましょう。どの季節も、宿と観光スポットのペットルールを事前に確認しておくと、当日あわてずに済みます。
犬連れ旅行の持ち物チェック
知多半島の宿では、ワクチン接種証明書やケージの持参を求められることがあります。忘れると宿泊できないこともあるので、出発前に次のものをそろえておくと安心です。
- 狂犬病・混合ワクチンの接種証明書(1年以内のもの)
- ケージまたはクレート(宿で貸し出しがない場合に備えて)
- トイレシーツ・エチケット袋・消臭スプレー
- いつものフード・食器・水
- 足拭きタオル・ブラシ(海辺の砂対策に)
- いつも使っているベッドやおもちゃ(環境変化のストレス軽減に)
- リード・ハーネス(施設内はリード着用の宿が多いため)
知多半島全体の犬と泊まれる宿や、蒲郡(三河湾)・名古屋市内の宿もあわせて探したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

知多半島の犬連れ旅行のよくある質問
- Q知多半島の犬と泊まれる宿は名古屋からどのくらいの距離ですか?
- A
名古屋市の中心部から、知多半島道路・南知多道路を利用して、美浜町や南知多町までおよそ1時間です。渋滞や出発地によって前後しますが、犬連れでも移動の負担が少なく、週末旅行の行き先として向いています。篠島など島の宿へは、師崎港や河和港から高速船に乗り換えて向かいます。
- Q知多半島の宿は中型犬や大型犬でも泊まれますか?
- A
知多半島の犬同伴OKの宿は小型犬向けが中心ですが、中型犬まで受け入れる宿もあります。たとえば常滑市の「坂井温泉 湯本館」は、体重25kg未満の中型犬まで対応しています(大型犬は不可)。犬のサイズ・頭数の条件は宿ごとに異なるため、予約前に各宿の受け入れ条件を必ず確認してください。
まとめ:知多半島で愛犬と海辺の休日を
今回は、知多半島(美浜・南知多・常滑)で犬と泊まれる宿を5軒、エリア別にご紹介しました。宿選びのポイントを最後にもう一度おさらいします。
- 犬のサイズ(10kg・25kgなどの上限)と頭数の条件を予約前に確認する
- のびのび遊ばせたいならドッグラン付き、海辺の散歩を楽しみたいなら海岸沿いの宿を選ぶ
- 狂犬病・混合ワクチンの接種証明書や、ケージ・同意書などの持ち物・書類を準備しておく
- 食事のスタイル(お部屋食・グランピングのBBQなど)や客室タイプで、愛犬との過ごし方に合った宿を選ぶ
名古屋から車で約1時間という近さで、海辺の散歩やグランピングを楽しめるのが知多半島の魅力です。海辺の温泉ホテルから中型犬OKのグランピング、船で渡る島の宿まで、愛犬とのスタイルに合わせて選んでみてください。
潮風の中で過ごす時間が、愛犬との忘れられない思い出になりますように。海辺の散歩、ドッグランでの駆けっこ、地元の海の幸——知多半島には、愛犬と一緒だからこそ味わえる楽しみが詰まっています。気になる宿が見つかったら、早めに空室とプランを確認して、次の週末の計画を立ててみてください。
※料金やペット同伴の条件は、時期・プランによって変わります。最新の情報は各宿の公式サイト・予約サイトで確認してください。
海の近くで犬と泊まれる宿を全国から探すならこちら

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