鳥取県で愛犬と泊まれる宿を探していませんか?鳥取県は、中国地方の最高峰・大山(だいせん)を中心に、日本海に面した皆生温泉、水木しげるロードでにぎわう境港、白壁土蔵群の残る倉吉、そして鳥取砂丘のある鳥取市と、見どころが県内に東西に長く広がるエリアです。犬連れで泊まれる宿も、大山山麓のペンション、海沿いのヴィラ、温泉旅館、里山のリゾートホテルとタイプがはっきり分かれているのが特徴です。
一方で、鳥取県の宿は「犬と同じ部屋に泊まれるタイプ」と「犬は館内の専用施設で過ごすタイプ」の両方があり、同じ温泉地のなかでも宿によって扱いが分かれています。犬のサイズ条件も「10kg以内の小型犬まで」から「大型犬まで」まで幅が広く、部屋を限定して受け入れている宿も多いため、予約前の確認が欠かせません。
本記事では、鳥取県内で、愛犬と客室で一緒に過ごせることを確認できた宿9軒を、米子・皆生温泉エリア、境港エリア、大山エリア、倉吉・関金/鳥取市・八頭エリアの4つに分けて紹介します。所在地・タイプ・ドッグラン・犬の条件をまとめましたので、宿選びの参考にしてみてくださいね。なお、大山エリアと三朝温泉・倉吉エリアは、当サイトでそれぞれ単独の記事でも詳しくご紹介しています。本記事では県全体を見渡せるように、それらの記事で扱っていない宿を中心にご案内し、あわせて読み進められるようにしています。
※料金やペット同伴の条件(サイズ・頭数・予防接種など)は時期・プランによって変わります。また、予約サイトの設備欄と宿の案内で内容が食い違う場合もあります。最新の情報は、各宿の公式サイト・予約サイトで予約前に必ずご確認ください。
鳥取県で犬と泊まれる宿を選ぶときのポイント
鳥取県で犬連れの宿を選ぶときに、予約前に確認しておきたいポイントをまとめました。
「同室で泊まれる宿」か「犬を預けるタイプの宿」かを確認する
鳥取県、とくに皆生温泉には、愛犬と客室で一緒に過ごせる宿と、館内に設けられた犬専用の宿泊施設で愛犬が過ごす宿の両方があります。後者は、飼い主が温泉旅館の客室に泊まり、愛犬は専用のケージやハウスで過ごすスタイルです。どちらが良い・悪いというものではありませんが、「ペット可」「わんちゃんと泊まれる」という表示だけでは見分けがつきません。同じ部屋で一緒に眠りたい場合は、予約サイトのペット宿泊情報で「同室宿泊できる」と案内されているか、宿の公式サイトで客室に犬を連れて入れるかを確認しておきましょう。本記事で紹介する9軒は、いずれも愛犬と客室で一緒に過ごせることを確認できた宿です。
犬のサイズ・体重の条件を確認する
鳥取県の宿は、犬のサイズ条件の幅が大きいのが特徴です。皆生温泉の2軒は「10kg以内の小型犬」と体重で線を引いており、そのうち1軒は柴犬・豆柴を中型犬として扱い受け入れていないと公式サイトで案内しています。一方、大山や倉吉、八頭には大型犬まで受け入れている宿もあり、こちらも「40kgまで」「35kgまで」と体重の目安を示している宿があります。「大型犬OK」という表示だけで判断せず、愛犬の体重と犬種が条件に合っているかを、公式サイトの記載まで確認しておくと安心です。多頭飼いの場合は、1室あたりの頭数や合計体重の上限もあわせて確認しておきましょう。
同室できる客室のタイプ・室数を確認する
鳥取県には、宿全体ではなく「専用客室3部屋のみ」「離れと1階洋室のみ」といった、部屋を限定して犬を受け入れている宿が多くあります。専用客室の宿の場合、その部屋が埋まっていると愛犬と一緒には泊まれません。予約サイトで「ペット可」と表示されていても、選んだプランや部屋タイプが犬同伴に対応しているとは限らないため、予約時に犬同伴可の客室・プランを選べているかを必ず確認しましょう。一棟貸しやコテージ、専用の庭が付いた離れであれば、ほかの宿泊客に気をつかわず過ごしやすくなります。
温泉地では大浴場と愛犬の過ごし方を確認する
皆生温泉や関金温泉など、鳥取県には犬連れで泊まれる温泉地の宿があります。ただし、大浴場や露天風呂に愛犬と一緒に入れるとは限らず、温浴施設やメインロビーへの同伴を断っている宿もあります。飼い主が入浴しているあいだ、愛犬を客室でどう過ごさせるか(ケージやキャリーに入れる必要があるか、留守番そのものが可能か)は宿ごとにルールが異なります。とくに「客室に愛犬だけを残す外出はご遠慮ください」としている宿もあるため、食事や入浴の時間の過ごし方を予約前に確認しておくと当日あわてずにすみます。
予防接種・マナー面の準備をしておく
多くの宿で、狂犬病・混合ワクチンなどの予防接種を受けていることが宿泊の条件になっています。宿によっては当日の証明書の提示を求められることもあります。反対に「ワクチン証明は不要」としている宿もありますが、その場合は「ほかの宿泊者や犬との接触は最小限に」といったお願いが添えられていることがあります。また、無駄吠えやトイレのしつけ、ヒート(発情)中の対応など、宿ごとに受け入れ条件が定められています。トラブルなく過ごすためにも、宿のルールを事前に確認し、必要な準備を整えておいてくださいね。
鳥取県で犬と泊まれる宿おすすめ9選
ここからは、鳥取県内で愛犬と泊まれる宿を9軒紹介します。米子・皆生温泉エリア、境港エリア、大山エリア、倉吉・関金/鳥取市・八頭エリアの順にご案内します。各宿の犬の条件は変更されることがあるため、予約前に公式サイト・予約サイトでの確認をおすすめします。
【米子・皆生温泉エリア】日本海沿いの温泉街と郊外の3軒
皆生温泉は、日本海に面した米子市の温泉街です。海沿いに旅館・ホテルが並び、大山へも境港へも車で向かいやすい、鳥取県西部の犬連れ旅の拠点になるエリアです。ここでは皆生温泉の2軒と、米子市郊外のヴィラ1軒を紹介します。
皆生温泉 海潮園(米子市皆生温泉・専用客室3部屋の老舗旅館)
| タイプ | 皆生温泉の旅館。犬と泊まれるのは専用客室3部屋(公式サイト記載) |
| ドッグラン | 公式サイトにドッグランの記載は見当たりません。必要な場合は予約時にご確認ください |
| 犬の条件 | 10kg以内の小型犬・生後1年以上(公式サイト記載)。同室宿泊可。 |
「皆生温泉 海潮園」は、米子市の皆生温泉にある旅館です。公式サイトによると、わんちゃんと一緒に宿泊できる専用客室を3部屋用意していると案内されています。文人に愛された宿として紹介されており、温泉街の落ち着いた雰囲気のなかで愛犬と過ごせる一軒です。
公式サイトによると、宿泊条件は10kg以内の小型犬であること、生後1年以上であること、予防接種・ワクチンが済んでいること、自宅でも室内で飼っていることなどが挙げられています。入室料は1匹につき5,500円(税込)です。客室には犬用トイレ・トイレシート・粘着ローラー・ウェットティッシュが備え付けられ、ケージや食器は貸し出しがあると案内されています。使用する客室以外の館内では抱っこかキャリーバッグに入れること、客室に愛犬を残して外出するときはケージまたはキャリーに入れることが条件とされているため、食事や入浴のあいだの過ごし方も想定しておきましょう。なお、この宿は楽天トラベルに構造化されたペット宿泊情報の掲載が見当たらないため、本記事の条件はすべて公式サイトの記載にもとづいています。
ベイサイドスクエア 皆生ホテル(米子市皆生温泉・専用客室7部屋の海辺のホテル)
| タイプ | 皆生温泉の海辺のホテル。犬と泊まれるのは専用客室7部屋(公式サイト記載)。海潮園の姉妹館 |
| ドッグラン | 公式サイトにドッグランの記載は見当たりません。必要な場合は予約時にご確認ください |
| 犬の条件 | 10kg以内の小型犬・生後1年以上(公式サイト記載)。柴犬・豆柴は同館の分類で中型犬とされ宿泊不可。同室宿泊可。 |
「ベイサイドスクエア 皆生ホテル」は、皆生温泉の海沿いに建つホテルです。公式サイトによると、わんちゃん(小型犬)と宿泊できる専用客室を7部屋用意していると案内されています。前述の海潮園とは姉妹館の関係にあり、公式サイトでも相互に紹介されています。温泉は「汐の湯」の名で案内されており、歩いて行ける近隣飲食店の情報も宿のサイトにまとめられています。
公式サイトによると、利用条件は10kg以内の小型犬であること、生後1年以上であること、予防接種・ワクチンが済んでいることなどをすべて満たす場合に限られます。とくに注意したいのが、柴犬・豆柴は同館の分類で中型犬とされており宿泊できないと明記されている点です。愛犬が10kg以内であっても犬種で条件が変わるため、予約前に必ず確認しておきましょう。入室料金は1匹につき5,500円と案内されています。レストランや温浴施設、メインロビーなどのパブリックスペースへの同伴はできず、使用する客室以外では抱いて移動することが条件とされています。この宿も楽天トラベルに構造化されたペット宿泊情報の掲載が見当たらないため、条件はすべて公式サイトの記載にもとづいています。
Forest Villa Chester(米子市泉・プライベートドッグラン付きのヴィラ)
| タイプ | サウナを備えたヴィラ。全天候型プライベートドッグランと天然芝プライベートドッグランを完備 |
| ドッグラン | ドッグランあり。全天候型と天然芝の2種類 |
| 犬の条件 | 小型・中型犬まで(大型犬・超大型犬・猫・小動物は不可)。同室宿泊可。15kg未満(楽天トラベルの案内)。 |
「Forest Villa Chester」は、米子市泉にあるサウナ付きのヴィラです。楽天トラベルによると、全天候型のプライベートドッグランを完備し、天然芝のプライベートドッグランもあると案内されています。サウナの水風呂には大山の地下水を使っているとのことで、天候を気にせず愛犬を遊ばせながら、飼い主もゆっくり過ごせる構成です。プライベートタイプのドッグランのため、ほかの犬とのすれ違いが気になる愛犬にも向いています。
楽天トラベルのペット情報によると、受け入れは小型・中型犬まで(大型犬・超大型犬・猫・小動物は不可)で、同室宿泊ができると案内されています。あわせて「ワンちゃんは、15kg未満になります」との記載があり、サイズ区分だけでなく体重でも線が引かれています。料金は1匹につき2,200円です。宿泊条件としては予防接種と発情中の不可が挙げられており、室内ではマナーベルトの着用をお願いすると案内されています。米子市街からも大山方面からも向かいやすい立地で、皆生温泉とあわせて検討しやすい一軒です。
【境港エリア】水木しげるロードちかくの1軒
境港市は、水木しげるロードや境港の海産物で知られる、鳥取県の最西端に位置するまちです。皆生温泉や大山からも車で向かいやすく、犬連れの旅程に組み込みやすいエリアです。
Destiny Inn SAKAIMINATO(境港市栄町・ドッグラン付きの離れと1階洋室)
| タイプ | 境港の宿泊施設。犬と泊まれる部屋の範囲は掲載先で案内が異なる(楽天トラベルはサンルームバルコニー付き洋室・アネックス洋室・離れの洋室・メゾネットの4タイプ、休日いぬ部は専用庭付きの離れと1階洋室の2タイプ)。予約前に確認を |
| ドッグラン | ドッグランあり。ドッグランが客室とつながっているとの案内あり |
| 犬の条件 | 小型犬から超大型犬まで(猫・小動物も可)。同室宿泊可。 |
「Destiny Inn SAKAIMINATO」は、境港市栄町にある宿泊施設です。JR境港駅から徒歩圏で、水木しげるロードにも近い立地と案内されています。楽天トラベルのペット情報によると、犬と泊まれるのはサンルームバルコニー付きの洋室、アネックス洋室、離れの洋室、メゾネットで、ドッグランが備わっています。ドッグランが客室とつながっているため、外での滞在に慣れた犬も過ごしやすいとの案内があります。
楽天トラベルのペット情報によると、受け入れ可能な動物として小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬・猫・小動物のすべてが挙げられており、今回紹介する9軒のなかで最も受け入れの幅が広い一軒です。同室宿泊もできると案内されています。犬の宿泊料金は楽天トラベルでは小型犬2,500円・中型犬3,500円・大型犬4,500円と案内されていますが、ほかの掲載先ではこれと異なる金額が案内されており、料金の案内が一致していません。予約前に宿へ直接確認しておくと安心です。なお、楽天トラベルの案内には「小型犬においても、柴犬・コーギー・ミニチュアダックス・コリー等の抜け毛がしやすい犬種は中型犬扱い」との補足があり、料金区分が犬種によって変わる点にも注意が必要です。ペット同伴の客室は事前の連絡が必要とされているため、日程が決まったら早めに問い合わせておきましょう。
【大山エリア】伯耆町・大山町の3軒
大山は中国地方の最高峰で、山麓にはペンション村やリゾート施設が点在し、犬連れで泊まれる宿も点在しています。ここでは、山麓のペンション2軒と、海沿いのヴィラ1軒を紹介します。
COAST VILLA DAISEN(西伯郡大山町・日本海沿いのヴィラ)
| タイプ | 大山町の宿泊施設。犬と泊まれる部屋は掲載先で案内が異なる(楽天トラベルは「全客室可」、休日いぬ部は「11部屋中6部屋」)。予約前に宿へ確認を |
| ドッグラン | 楽天トラベルでは「なし」と表示。必要な場合は予約時にご確認ください |
| 犬の条件 | 小型〜大型犬まで(超大型犬・猫・小動物は不可)。同室宿泊可。 |
「COAST VILLA DAISEN」は、大山町富長にある宿泊施設です。楽天トラベルによると、大山では数少ないペット可の施設で、小型犬から大型犬まで宿泊できる、ペットと一緒に楽しめる客室を用意していると案内されています。広々とした室内でのびのび過ごせる点が紹介されています。なお、犬と泊まれる部屋の範囲は掲載先で案内が分かれており、楽天トラベルは「全客室可」、休日いぬ部は「11部屋中6部屋」としています。予約したい部屋が犬同伴に対応しているかは、予約前に宿へ直接確認しておくと安心です。
楽天トラベルのペット情報によると、受け入れは小型犬から大型犬まで(超大型犬・猫・小動物は不可)で、同室宿泊ができると案内されています。大型犬の目安については「ゴールデンレトリバーなどの犬種を想定しており、体重の目安として1頭当たり40キロまで」と宿からの案内に記載があります。料金は1匹1,800円(税込)で3匹まで、現地精算とされており、あわせて2026年10月から2,200円(税込)へ変更との案内も掲載されています。宿泊時期によって金額が変わるため、予約時の表示を確認しておきましょう。また、この宿はワクチン証明が不要と案内されている一方で、「ほかのワンちゃんや宿泊者との接触は最小限に」というお願いが添えられています。客室内以外ではリードなどの着用が必要です。
ペンション わごんぼ〜い(西伯郡伯耆町真野・犬も猫も泊まれるペンション)
| タイプ | 白木の校倉造のペンション。犬と泊まれるのは天窓のない部屋。ロビーへの同伴も可 |
| ドッグラン | 楽天トラベルでは「なし」と表示(足洗い場あり)。必要な場合は予約時にご確認ください |
| 犬の条件 | 小型・中型犬まで+猫(大型犬・超大型犬・小動物は不可)。同室宿泊可。 |
「ペンション わごんぼ〜い」は、伯耆町真野にある白木の校倉造のペンションです。楽天トラベルによると、オーナーは元々大阪でクレープ店を経営していて、夕食のデザートにクレープを出していると案内されています。ガーデニングにも力を入れており、周辺には渓流植物園やハーブロードいとべといった犬と過ごせる場所があると紹介されています。
楽天トラベルのペット情報によると、受け入れは小型・中型犬と猫(大型犬・超大型犬・小動物は不可)で、同室宿泊ができます。料金は小型1,500円、中型1,800円(13kgまで)と案内されています。犬と泊まる部屋は天窓のない部屋になるとされており、部屋タイプが限定される点は確認しておきたいところです。ロビーへの同伴は可(食堂は不可)とされ、ケージは予約時に伝えれば小型犬用を無料で貸し出すとの記載もあります。なお、宿からのお願い欄には「大型はコテージになるので予約時に必ず電話で申し込んでください」との記載もあり、ペット情報のサイズ区分と宿からの案内で内容が一致していません。大型犬と泊まりたい場合は、予約前に宿へ直接確認してください。
ペンション ブーメラン(西伯郡伯耆町小林・キッチン付き別棟コテージ)
| タイプ | ペンション。犬と泊まれるのはキッチン・シャワールーム付きの別棟コテージ限定 |
| ドッグラン | 楽天トラベルでは「なし」と表示。周辺のペット可施設として森の国のドッグランが挙げられています |
| 犬の条件 | 小型犬のみ(中型犬以上・猫・小動物は不可)。同室宿泊可。1才以上・1匹まで。 |
「ペンション ブーメラン」は、伯耆町小林の大山山麓にあるペンションです。楽天トラベルによると、犬と泊まれるのは別棟のコテージで、キッチンが付いているため愛犬の食事も作ることができ、とくに人見知りの犬に喜ばれていると案内されています。散歩にも気軽に出かけられる立地で、別荘気分でのんびり過ごせる一軒です。
楽天トラベルのペット情報によると、受け入れは小型犬のみで、1才以上・1匹までと案内されています。料金は1匹1,500円です。宿からのお願いには「飼い主が本館食堂で食事の際、無駄吠えせず静かに留守番できる小型室内犬に限る」「ペットだけを置いての外出はご遠慮ください」と記載されています。条件は限定的ですが、キッチン付きの独立したコテージで小型犬とゆっくり過ごしたい方には候補になる宿です。ペンション村内を散歩する際は、必ずリードをつけ、ほかのペンションの敷地には入らないようにとの案内もあります。
大山エリアには、このほかにも天然芝のドッグランや犬専用の温泉を備えた宿があります。大山の宿をさらに詳しく比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【倉吉・関金/鳥取市・八頭エリア】県中部・東部の2軒
鳥取県の中部・東部にも、ドッグランを備えた犬連れ向けの宿があります。倉吉市の関金温泉と、鳥取市に隣接する八頭町の2軒を紹介します。
HOTEL星取テラスせきがね(倉吉市関金町・部屋ごとのドッグラン付き)
| タイプ | 関金温泉のホテル。全30室のうちペット受け入れは計9室(洋室4室/和洋室2室/和室2室/ツイン1室・公式サイト記載) |
| ドッグラン | ドッグランあり。お部屋ごとのプライベートドッグラン+南館の室内ドッグラン(公式サイト記載)。共用ドッグランは公式サイトで4部屋の宿泊者専用と案内されているため、対象の部屋かは予約前に確認を |
| 犬の条件 | 小型・中型・大型犬まで(公式サイト記載)。同室宿泊可。 |
「HOTEL星取テラスせきがね」は、倉吉市関金町の関金温泉にあるホテルです。公式サイトによると、ワンちゃん泊ルームは床と壁が犬の足にやさしい特殊素材のため、犬が部屋を歩けるようになっており、室外に部屋ごとのプライベートドッグランがあり、共用ドッグランへも直結でつながっていると案内されています。ただし共用ドッグランについては、公式サイトで「お泊りの4部屋の方専用」と案内されているため、どの部屋が対象かは予約前に確認しておきましょう。さらに南館1階には天候を気にせず遊べる室内ドッグランがあり、大型犬専用エリアと中・小型犬専用エリアが分けられています。チェックインは飼い主だけがフロントに立ち寄り、その後は車から直接部屋へ入れる流れになっているとの案内もあり、犬連れの動線が考えられた宿です。
公式サイトによると、受け入れ基準は小型犬・中型犬・大型犬で、狂犬病ワクチン・混合ワクチンの接種済みであること、当日は接種証明書を持参することが条件とされています。土佐犬やジャーマン・シェパードなど一部の特定犬種は事前相談とされているため、該当する場合は問い合わせが必要です。料金は1頭につき3,300円(税込)で、これは楽天トラベルの記載とも一致しています。なお頭数については、公式サイト内に「最大2頭まで」という記載と「客室ごとの頭数制限は設けておりません」という記載の両方があり、案内が一致していません。多頭でお考えの場合は予約前に確認してください。ホテル棟のロビーやレストランへの同伴は控えることとされていますが、夕食については室内ドッグラン隣接の犬同伴専用スペースで一緒に食事ができるプランが用意されていると案内されています(朝食会場は同伴不可)。
OOE VALLEY STAY(八頭郡八頭町下野・屋内外のドッグランを備えた里山リゾート)
| タイプ | 里山リゾートホテル。犬と泊まれるのは専用客室3タイプ(ジュニアスイート/スーペリア[バルコニー+]/ユニバーサルスーペリア・公式サイト記載) |
| ドッグラン | ドッグランあり。芝生の屋外ドッグラン+アリーナ内の屋内スペース(小・中型犬用)(公式サイト記載)。足洗い場もあり |
| 犬の条件 | 小型〜大型犬(35kg以下)まで。同室宿泊可・室内犬に限る。超小型・小型は1室3頭まで(合計20kg以内)、中・大型は1室1頭まで。 |
「OOE VALLEY STAY」は、八頭町下野にある里山リゾートホテルです。公式サイトの犬連れ向けプランの案内によると、愛犬と同じ部屋に宿泊でき、芝生の広々とした屋外ドッグランに加えて、アリーナにも小・中型犬用の屋内スペースを用意しているため、天候を問わず過ごせると案内されています。犬OKのオープンテラス席もあり、山あいの静かな環境でゆったり滞在できる一軒です。周辺のペット可施設としては大江ノ郷自然牧場が挙げられていますが、一部ペット不可の場所があるとの注記もあります。
公式サイトによると、犬のサイズ区分は超小型犬5kg以下・小型犬10kg以下・中型犬20kg以下・大型犬35kg以下と体重で明示されています。1室につき超小型犬・小型犬は3頭まで(合計体重20kg以内)、中型・大型犬は1頭までとされ、35kgを超える場合は予約前に相談が必要です。室内犬に限るとの条件もあります。料金は1頭1泊あたり3,300円(税込)です。犬と泊まれるのはジュニアスイート、スーペリア[バルコニー+]、ユニバーサルスーペリアの3タイプで、ユニバーサルスーペリアはバリアフリー(車椅子対応)の客室です。楽天トラベルのペット情報では、ロビーへの同伴は可(食堂は不可)とされ、キャリーやバギーに入れた場合は食事会場や連絡通路も同行できると案内されています。客室に愛犬だけを残す留守番はできないとされているため、食事のあいだの過ごし方も確認しておきましょう。
倉吉のさらに東、三朝温泉やはわい温泉の周辺にも犬と泊まれる宿があります。県中部の宿を詳しく比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

鳥取県で犬と泊まれる宿に関するよくある質問
- Q皆生温泉に犬と同じ部屋で泊まれる宿はありますか?
- A
あります。本記事では「皆生温泉 海潮園」(専用客室3部屋)と「ベイサイドスクエア 皆生ホテル」(専用客室7部屋)の2軒を紹介しています。いずれも公式サイトで10kg以内の小型犬という条件が示されています。このほか、犬同伴専用にリニューアルした「皆生温泉 松涛園」も皆生温泉にあり、こちらは大山の記事でご紹介しています。ただし、皆生温泉には「愛犬は館内の犬専用の宿泊施設で過ごす」タイプの宿もあります(次の質問で解説しています)。同じ部屋で過ごしたい場合は、予約前に同室宿泊が可能かを必ず確認してください。
- Q「ペット可」なのに犬と同じ部屋に泊まれない宿があるのはなぜですか?
- A
犬の受け入れ方には、大きく「客室で一緒に過ごす(同室宿泊)」と「館内に併設された犬専用の宿泊施設で過ごす」の2つのタイプがあるためです。皆生温泉にも後者のタイプの宿があり、楽天トラベルのペット宿泊情報では「同室宿泊 できない」「併設ペットホテル」と案内されています。こうした宿では、独立したケージに監視カメラが備わっていて、飼い主のスマートフォンから様子を見られるといった設備が用意されている例もあります。愛犬の性格や旅の目的によってはこちらが合うこともありますので、「どちらのタイプか」を確認したうえで選ぶのがおすすめです。
- Q鳥取県に大型犬と泊まれる宿はありますか?
- A
あります。本記事で紹介している9軒のうち、「Destiny Inn SAKAIMINATO」(境港市)は楽天トラベルのペット情報で超大型犬まで受け入れ可と案内されています。大型犬までであれば「COAST VILLA DAISEN」(大山町・1頭40kgまでが目安)、「HOTEL星取テラスせきがね」(倉吉市)、「OOE VALLEY STAY」(八頭町・35kg以下)が対応しています。一方、皆生温泉の2軒は10kg以内の小型犬まで、「ペンション ブーメラン」は小型犬1匹までと条件が限られます。大型犬の受け入れは体重や犬種で細かく条件が分かれるため、予約前に各宿へ愛犬の体重と犬種を伝えて確認してください。なお、大山エリアには本記事で扱っていない大型犬対応の宿もあり、大山の記事でご紹介しています。
- Q鳥取砂丘や水木しげるロードに愛犬と一緒に行けますか?
- A
観光スポットや周辺施設のペット同伴のルールは、施設ごとに定められており、時期によって変わることもあります。「リードを付ければ可」「抱っこやキャリーなら可」「特定の場所のみ可」といった条件が付く場合もあるため、訪問前に各施設の公式案内でご確認ください。また、夏場の砂地やアスファルトは路面が高温になることがあります。散策の時間帯を選ぶ、こまめに給水するなど、愛犬の足元と体調への配慮もしておきたいところです。宿によっては周辺のペット可施設を案内しているところもあるので、チェックイン時に聞いてみるのもおすすめです。
まとめ|鳥取県で愛犬と大山と日本海の旅を
鳥取県には、皆生温泉の犬専用客室を備えた旅館とホテル、米子郊外のプライベートドッグラン付きヴィラ、境港のドッグラン直結の客室、大山町の海沿いヴィラ、山麓のペンション、関金温泉の部屋ごとのドッグラン付きホテル、八頭の里山リゾートと、エリアもタイプも異なる9軒がそろっています。いずれも愛犬と客室で一緒に過ごせる宿ですが、受け入れる犬のサイズや同室できる客室、料金には大きな差があります。
とくに鳥取県は「10kg以内の小型犬まで」と体重で線を引く宿と「大型犬40kgまで」の宿が同じ県内に並ぶため、愛犬の体重・犬種が条件に合っているかの確認が大切です。予約前に公式サイト・予約サイトで最新の条件を確認したうえで、愛犬との鳥取の旅を計画してみてくださいね。
鳥取県や中国地方のほかのエリアで犬と泊まれる宿を探している方はこちら




